ぜんそくQ&A
| Q34.アスピリン喘息かどうか心配ですが? |
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| アスピリン喘息かどうかその半数以上は患者さんご本人も医者も気がついていないことがあります。しかし、ある程度の特徴があります。成人になってからの喘息、やや6:4で女性に多い、慢性の鼻炎症状、慢性副鼻腔炎や鼻茸があるか治療歴のある方、嗅覚異常の方、アレルギー検査が陰性の方、季節に関係なしに喘息がある方、血液検査で好酸球という白血球が多い方といったことが分かっています。私も現在20人ほどアスピリン喘息を把握しておりますが、大方これらの特徴を持っているようです。 |
| Q33.エアタイプの薬剤では残量がわかりにくいですが? |
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| 確かに、パウダー式ではほとんどの薬剤において残量がわかり便利です。エアタイプも使用回数は書いてあるのですが、試し押しなどその後何回使用したかも不明になります。現在サルタノールやキュバールでは天秤用のはかりがメーカーから提供され残量を知ることが出来ます。しかし、これらもおよそのもので後何回あるのかは不明です。試し押ししてキリが明らかに見えればいいですが、空なのに音だけ聞こえることもあり、注意してください。とりあえず常に予備を持っておくことを心がけてください。 |
| Q32.最近アドエアという薬が出ましたが、どのようなものですか? |
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| フルタイドとセレベントが一緒に配合された薬剤です。これはロタディスクではなくすべてディスカスになっています。セレベントの量は50マイクロ入っていますが、フルタイドの量が100,250と500マイクロの入った3種類があります。今まで使用しているフルタイドが1日800マイクロですので、500マイクロは1日量1000マイクロになり、通常日本ではかなり重度の気管支喘息患者さんが対象となるでしょう。一般には前2者が使用対象になります。私も以前にこの薬剤の臨床治験に参加し、良好な結果を経験しております。1回で2剤分を吸えるので患者さんにとっては便利ですが、当面は2週間分のものしか出ないために長期投与が困難であります。また成人の喘息にしか適応がありませんので、小児には使用できません。 |
| Q31.気管支喘息患者に使用していけない薬剤はありますか? |
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| 非ステロイド系抗炎症剤(いわゆる(ボルタレンやロキソニンなどの鎮痛解熱剤)、β遮断薬(降圧剤の1つで、メプチンエアと逆の作用なので気管支を狭くする)と麻薬(モルヒネなどは気道攣縮を引き起こす)などは使用してはいけません。他にも喘息を誘発する薬剤はありますが、詳しくは担当の先生にお聞き下さい。なお、市販で売られている鎮痛剤の湿布や塗布剤でも起こりますので、決して市販薬が安全とは思わないでください。 |
| Q30.吸入ステロイドにはどんなものがありますか? |
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| 以前から使用されていたベコタイド(すでに販売中止)とアルデシン(近々中止)ともにフロンの関係で無くなります。現在処方される吸入ステロイド剤は、フルタイド(ロタディスク、ディスカスともに粉剤、エアは気体)、キュバール(気体)そしてパルミコート(粉剤)があります。 |
| Q29.先生はどの吸入ステロイド剤を第1選択にしますか? |
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| 医療機関や先生によって必ずしも同じではありません。私は基本的にはフルタイドロタディスクを最初に使用します。子供にはフルタイドエアを使用しています。妊婦さんの場合どの吸入ステロイドでも良いのですが、外国で推奨されているので最近はパルミコートを使用しています。多くの先生がフルタイドディスカスを使用されているらしいのですが、当院では喘息日誌を付けていただいているので受診ごとに吸入量を変化させています。そのためロタディスクなら保存でき無駄にならないのとディスカスは容器が大きくて環境上毎回捨てることに抵抗感があります。 |
| Q28.フルタイドから他の吸入ステロイド剤に変更する基準はどうですか? |
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| フルタイドロタディスクはディスカスより混ぜてある乳糖の量が多く、その分喉頭に残って喉頭異常感、声がれ、さらには口の中にカビが発生しやすい傾向があります。そういった場合にはパルミコートに変えています。副作用がすくない分、効果が少し弱いように感じます。フルタイドでコントロールが不十分な中等症以上の方にはキュバールを用いています。気道の奥まで吸入剤が到達されるためと考えます。 |
| Q27.最近発売された短時間作用型β2吸入剤メプチンの粉剤はどうですか? |
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| メプチンクリックへラーといって効果はエア同じと聞いております。そして吸入補助具の背部に後何回使用できるといったカウンターが付いていますので便利で最後まで使用でき無駄になりません。ただ、今までコンパクトで使いよかったメプチンエアですが、この粉剤に変わって3倍分入ることになります。したがって大きくなりすぎて、どうも患者さんの方から拒否される傾向にあります。それと保存をしっかりしなければならないことや長期間保存できないのでたまにしか使用しない患者様には無駄になるようです。 |
| Q26.最近管理薬としての気管支拡張剤(β2刺激吸入剤)セレベントが出ていますが、どんなものでしょう? |
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| 難しい話ですが、 β作用にはβ1とβ2というのがあって、前者を刺激すると心拍数を早めたり、血圧を上げたりします「。後者は気管支拡張作用があります。そのために発作の時の用いるメプチンエアとかサルタノールといったβ刺激吸入剤を吸入した際に胸がどきどきしたと言う患者さんが時々おられます。それはβ1の作用が働いたからです。セレベントは発作には効果が低いですが、β1:β2=1:80000と言われており、ほとんどβ1の作用がありません。ほとんど副作用らしいものはありませんので、最近では、 私は 吸入ステロイドの量をこれ以上増やしたくない患者さんや発作薬をできる限り使いたくない患者さんに積極的にセレベントを用いています。小児にも成人と同様に用いることができ、定まって量以上吸入しても効果が同じであるのも使いやすいです。 |
| Q25.小児の気管支喘息でのガイドラインが改訂されたとのことですが? |
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| 2002年に小児気管支喘息のガイドラインが改訂されました。従来と違って2歳未満、2歳から6歳、6歳以上に分けられ、欧米のガイドラインに近づいてきました。そして中等症以上では積極的に吸入ステロイドを用いられているのが特徴です。私も以前から欧米のガイドラインを参考にしていましたが、今回日本のガイドラインがそれに近づいてきたので喜んでいます。 |
| Q24.吸入ステロイド剤はどんなものがあるでしょう? |
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| ガス式のアルデシンやベコタイドが以前から広く使われてきましたが、近々フロンの撤廃のために無くなる予定です。最近ではパウダー式のフルタイド、その薬のディスク非交換式であるディスカ ス 同じくパウダー式のパルミコート、最近発売されたノンフロンガス式のキュバール、そして最も新しいフルタイドエアがあります。この中のパルミコート やキュバール は小児には使用できません。私は いずれ も用いていますが患者さんの要望に合わせて選択しています |
| Q23.子供が毎晩ぜーぜーと言った症状をきたします。 家は出来るだけハウスダストなど埃を出さないように心掛けていますが? |
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| 親御さんの中でタバコを吸われる方はいませんか?タバコにはアンモニアが含まれていて副煙流の方が48倍も高いのです。アンモニアは刺激が強いので気道の過敏性を増している気管支喘息の方には増悪因子となります。換気扇や空気清浄機はされていてもあまり効果的ではありません。近年公の場で喫煙場所がなくなるのも気管支喘息の患者さん (全人口の約15分の1)が周りにたくさんおられるために受動喫煙から防止する必要性として出来た法律なのです。 |
| Q22.風邪の時、風邪薬と喘息の薬のどちらを優先させれば良いのでしょう? |
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| 風邪とはいろんな症状の集まった症候群ですので、安易に総合感冒薬は服用しない方が良いでしょう。非ステロイド系の鎮痛消炎剤でひどい喘息発作を起こす方が少なからずありますし、テオフィリン製剤を服用されている方の場合には一部の抗生物質でテオフィリンの血中濃度が上昇することもあり要注意です。できるだけ症状についてのみおさえる治療の方が良いでしょう。 |
| Q21.運動にも関係すると思いますが、バイク通勤で喘息になり困っています。バイクはやめた方が良いでしょうか? |
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| 運動することで喘息が誘発されることがあります。また、バイクで冷たい風を受けられて発作性に喘息が起きることがあります。さらには都会であればトラックなどの排気ガスで喘息が生じることもあります。私も排気ガスで喘息を生じることがあり、通勤の車では室内換気のみしています。 |
| Q20.現在、喘息の治療中です。生涯続けていく場合には、副作用に対して不安があります。 |
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| 現在、喘息の基本的な薬剤は吸入ステロイドですが、小児の場合には一部の報告で伸長の伸びが遅れるとあります。しかし、使用されていても最終的に伸長の差は生じないとの報告が多いです。また、骨粗鬆症を誘発されるとありますが、加齢とも影響を受けますのでこの薬剤によって促進されることはないと考えられます。若い女性の場合には妊娠という問題が起こりますが、妊婦には最も吸入ステロイドが安全と認められています。時には口の中にカビが生えることがあります。正常人でも 10%の方にもみられるのですが、もしカビが確認されたら吸入量を減らし、口の中に使用する の カビの外用薬を使用します。ピークフローを測定していて値や症状が安定しているのなら薬剤の使用は不要です。 |
| Q19.喘息と診断されましたが一度も発作の経験がありません。 しかし、徐々に息苦しくなっていました。このような喘息もあるのでしょうか? |
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| 初診で受診される喘息の方の症状として、「長い間咳が出たり」、「痰が詰まったような感じがしたり」、「夜になると何か息苦しくなったり」する方の方が多いです。ぜーぜーといった症状やひーひーと呼吸困難を訴えられる喘息特有と考えられる症状の方が少ないです。 |
| Q18.喘息は治らないのでしょうか? |
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| 小児の喘息は小学生後半から中学生自分で大方は治癒します。しかし、成人喘息ははっきりとした原因(イヌ、ネコ、ウサギなど)のある方は除去することで治癒することはありますが、大方の方は原因が複雑で治癒しないと考えてください。今後はどうしてうまくコントロールをしていくかが重要なのです。症状が治まっていても決して治癒したと思わないことです。 |
| Q17.気管支喘息の治療方法は喘息の専門医でも少し異なるようですが? |
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| 確かに喘息の専門医でも若干治療法は異なると思います。日本と米国の NIH(米国国立衛生研究所)のガイドラインが代表的でしょう。基本的にはピークフローメータを用いながら、吸入ステロイドとβ2吸入刺激剤を使用することです。しかし、日本のガイドラインに比べてNIHでは抗アレルギー剤は否定的で、唯一取り入れているのがロイコトリエン拮抗剤です。ただし、この薬剤もアスピリン喘息や運動誘発性喘息に有効と位置付けています。したがって、NIHの方が投薬、種類とも少ないです。 |
| Q16.花粉症がありますが、その季節には咳が夜間や明け方によくします。喘息と関係があるんですか? |
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| 通常ではスギやヒノキでの花粉症では喘息が起こらないと考えられていますが、今年( 2001年)のように花粉の飛散が多い年では咳や喘鳴など喘息の状態に陥ることがあります。当院の外来では今年50名ほど咳や喘鳴を訴えて来られました。昨年では見られなかったことです。イネ科やキク科の花粉症では場所により花粉の密度が濃いので喘息を生じることはよくあります。 |
| Q15.喘息がありますが、この度遠方に引っ越すことになりました。 今、ステロイドの吸入療法で安定していますが、医院を代わることで治療法が異なるのが不安なのですが、どうすればよいでしょう? |
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| 確かにこのような不安をもっておられる方は非常に多いです。私はいつも某製薬会社の医療情報担当者に転居先の近くで喘息のガイドラインに沿った治療をきちんとやっておられる医師のおられる病院や診療所を探してもらっています。今のところ相談を受けた方からは感謝されています。私の将来の目標は喘息専門医のネットワークを作ることです。患者さんがどこに転居や旅行されても安心して専門医にかかられるようにしたいのです。 |
| Q14.以前よりピークフローメーターを用いていますが、今度古くなったので新しいタイプのものを使用しています。今までよりピークフロー値が上がらないのですが、悪くなったのでしょうか? |
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| 決してそうではありません。ピークフローメーターは各種のメーカーから製品を出されていますが、値は各種の規準に基づいて設定値が異なります。担当の先生にそのピークフローメーターの設定表から予測値を計算してもらってください。余談ですが、年齢が変わってくると当然設定値も変わりますので注意してください。 |
| Q13.吸入ステロイドをしてから何故か喉の違和感があるのですが? |
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| 吸入ステロイドの主な副作用です。喉の違和感や嗄声(声がかれる)などがしばしば見られます。喘息が落ち着いていれば吸入量を減らすことでその症状は消失することがあります。また、パウダータイプの吸入ステロイドならガスタイプの吸入ステロイドより約2倍の効力があるとされていますので、吸入量を減らすには向いていますが、人によりガスタイプの方が合うこともあり、主治医と相談してください。 |
| Q12.むねやけがひどいのですが、喘息には良くないのでしょうか? |
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| 逆流性食道炎によってむねやけを生じるじることが多いのですが、この症状が喘息の増悪因子といわれています。タケプロンやオメプラールなどのPPIという強力な抗潰瘍剤を用いることで逆流性食道炎を軽快させ、喘息の症状も軽快することが多いです。 |
| Q11.妊娠していますが、喘息の薬はどうすればよいでしょう? |
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| 妊娠後期になってくると横隔膜を圧迫するので妊娠中も安定したコントロールを保つことが重要です。出産間近に喘息発作を生じると呼吸困難を生じ、胎児にも低酸素の状態に陥り母子とも危険な状態になります。通常は吸入ステロイド、β2吸入剤、テオフィリンが安全といわれています。ただし、後者の2剤は胎児の心拍数を早める危険性があり、吸入ステロイドの方が安全性はより高いと考えます。欧米でも吸入ステロイドを勧めていますし、私も吸入ステロイドでコントロールしております。今まで3例の出産がありますが、正常分娩でした。抗アレルギー剤は禁忌か慎重投与が望ましいです。 |
| Q10.病院で咳止めをもらっても効かず、2ヶ月も咳が続くのです。風邪でしょうか? |
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| 風邪が2ヶ月も続くことは考えにくいです。ぜーぜーはせずに空咳のみで咳止めが効かない場合に「咳喘息」という病気が最近話題になっています。このような場合には気管支拡張剤や吸入ステロイドが奏効しますので、喘息の亜型と考えてよいと思います。 |
| Q9.喘息が良くなると受診がどうしても遠のいてしまうのですが? |
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| 前述しましたように喘息は慢性疾患ですから常に存在するのです。高血圧の患者さんのような血圧という客観的データがないのでどうしても症状が落ち着くと受診したくない気持ちはわかります。そのためにピークフローを測るのです。当院では独自の喘息日誌を作成し継続できるよう記載事項を極力少なくしてあります。また、喘息予約外来を設けてあるので予約していただければ待ち時間は少なくてすみます。全国にもこのような継続治療ができるよう努力している医療機関は多数ありますので患者さんの方も自分のことですから少しの努力はしてください。 |
| Q8.発作の時だけ救急で受診していますがだめでしょうか? |
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| 発作が稀におこるのであればβ2刺激吸入剤を吸入すればよいですが、1週間に何回も吸入するようなら吸入ステロイドが必要です。でないとリモデリングといって気道が狭くなったままで元に戻らない状態に陥ります。 |
| Q7.喘息の薬は一生涯使用しなければならないのですか? |
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| 自分の喘息の状態を客観的に把握する必要があります。高血圧の患者さんが血圧を測るのと同じように気道の炎症状態を測るためにピークフローメーターを使用します。これは呼気時の最大瞬間速度(ピークフロー)を測る機器で薬剤を減量してもこの値が高くて安定していれば薬剤を中止することができます。 |
| Q6.喘息で死ぬことがあるのですか? |
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| 喘息の治療が確立した現在においても今なお国内で毎年3,000〜4,000人が死亡しています。その9割は高齢者ですが、若い世代でもかなりの数に達します。欧米に比べたらその数は多いです。交通事故の死亡者と比較してください。 |
| Q5.喘息患者に解熱剤を用いたら危険といわれましたが? |
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| 成人喘息患者の10%にアスピリン様の非ステロイド性抗炎症剤の内服や注射(湿布剤でも)により発作を生じる「アスピリン喘息」があります。発作を生じると非常に危険なことが多いので十分注意が必要です。 |
| Q4.現在他の医療機関で吸入ステロイドの他、気管支拡張剤、抗アレルギー剤、さらには経口ステロイド剤を用いていますが、良くなりませんが。 |
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| 本院に来られた患者さんのデータを整理しましたら、吸入ステロイドの使用方法が必ずしも正しくはありませんでした。使用量が少なすぎる、吸入補助具を使用していない、発作のときに使用しているなどです。当院で診療している患者さんの85%は吸入ステロイドとβ2刺激吸入剤(気管支拡張剤)のみで良好な管理ができています。 |
| Q3.喘息で気管支拡張剤をもらっていますが、ゼーゼーがおさまりません。 |
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| 喘息は気道壁の慢性炎症ですから、その炎症をとらないと良くなりません。そのためには吸入ステロイドが第1選択剤になるのです。私は5歳以上から用いていますが、他の薬剤に比べて副作用はほとんどありません。 |
| Q2.ゼーゼーがおさまれば喘息は治ったのですか? |
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| 喘息では気道の壁が慢性の炎症で過敏な状態になっています。ゼーゼーは気道が狭くなった発作の状態で、その症状がおさまっても喘息は存在するのです。治ったとは自己判断しないでください。 |
| Q1.喘息はアレルギーが原因ですか? |
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| 必ずしもアレルギーが原因とは限りません。小児の場合はアトピー型が多いですが、成人の場合は非アトピー型が多い傾向にあります |






