子どもたちにタバコの話をして
先日、今年卒業する6年生全員にタバコの話をしてきました。学校は京都府大山崎町にある第2大山崎小学校です。ここは現在敷地内禁煙を実践している学校ですが、話をするまでに気がついたことですが、ここの生徒は非常にしつけが良くできていて、教諭が指示するわけでもなく、何もかもを生徒が主体になってやっていることです。今までなら担当の先生が準備をして、私を講演場所まで案内してといった流れでしたが、そうではなかったのです。だから講演に入っても生徒たちの質問の積極性には活気がありました。講演当初は小学生にタバコの話は初めてで私自身不安があったのですが、講演後は気分爽快でした。それだけでなく、講演後数日して彼らの講演の感想文が文集になって送られてきたのです。涙が出るほどうれしかったです。その文を少し紹介しましょう。
「私は大きくなったらタバコを吸ってみたいなあと思っていたけど、今日のお話を聞いてやっぱり周りの人のためにも自分のためにも吸わない方がいいと思った。身近にはおじいちゃんが吸っているからこの話をおじいちゃんに聞かせてあげたいと思った。「タバコの値段を上げて子供には買えないぐらいにする。」という案がいいと思いました。今日は本当にありがとうございました!」 (A.S.)
「一番すごいと思ったのは禁煙のCMの肺がとけていくやつです。本当にあんな風に肺がとけていったらこわいと思った。あと二十年タバコを吸わなければ高級車が買えるなんてびっくりしました。かん者さんの写真を見た時にタバコなんか吸わなければ良かったのにと思った。トイレに行くだけで一時間以上もかかるなんて大変だと思った。僕は絶対にタバコを吸わないようにしようと思った。」( Y,Y, )
「今日、安田先生の話を聞いてタバコがとてもこわいと言うことが分かりました。「がん」以外にもとても恐ろしい病気があると言うことを聞いて将来はタバコを吸いたくない!と思う様になりました。身近に吸っている人がいたら「吸わない方が良い」と言ってあげたいと思います。最近はタバコの自動販売機をよく見かけますが、タバコの害を減らすためにも自販機を減らした方が良いと思います。今日はお忙しい中二山小に来て頂きありがとうございました。これから大人になっても禁煙に努めたいと思います。」(Y.S.)
「一番びっくりしたのはお金です。300円ぐらいだからと思っていたら、いつの間にか5,600万円も減っている!なんてありえそうにないけどありえることが分かりました。やっぱり健康できれいな一生が送りたいです。自分のためにも人のためにも「タバコは止めよう!」と思います。そのためにはタバコを吸わないこと、周りに吸う人がいない環境に移り住むことが大切だと思います。きれいな国に住み人にめいわくをかけない人生を送りたいです。」(K.S.)
「今までにもタバコは害があるというのは何度か聞いたことはありましたが、くわしく教えていただいたのは今日が初めてです。実際にじっけんしたり肺の形をしたものを見たりさわったりして、すごくわかりやすかったです。また、60才になって同窓会を開いた時のタバコで亡くなった人の割合やどのくらいの人がタバコを吸っているのかなどグラフになっていて見やすかったです。家に帰ったら今日教えていただいた事を父に話そうと思います。たくさんの事を教えていただき本当にありがとうございました。」(S.F.)
「今日、タバコについて教えてもらって歯が黒くなったり、歯並びが悪くなったりするのはタバコのせいだと思いました。自分のお父さんがタバコを吸っていて口の中を見ると歯ぐきが赤やピンク色ではなくて少し黒っぽい色をした紫色になっていたからです。私は街中で子供やにんぷさんがすわっている横でタバコを吸う人を見た事があるのでタバコはくさいだけでなく見えない所で他人にめいわくをかけていると思った。」(A.S.)
「足がくさってしまう病気や体がやせてしまい息ができなくなってしまう病気の写真を見て家族が少し心配になりました。自分の大人になった時の事も考えることもできてとても良かったです。日本と他国のことを比べると日本はいかに健康に不注意な気がします。確かに値段を上げると日本人はタバコを吸わなくなるし、これから私たちが作っていく社会が良い社会になっていくと思います。」 (S.H.)
第二大山崎小学校の六年生のみんな、感想文ありがとう。中学生、いや大人になってもこの気持ちをいつまでも持って、お医者さんにかからなくても良い健康な日本、世界を築いてくれる一員になってくれる事を心から願っています。