発熱外来とワクチン接種の対応について

 　新年が明けまして発熱外来の問い合わせが非常に多くなっています。新型コロナとインフルエンザの症状には差があるはずでしたが、現状ほとんど症状だけでは鑑別がつきません。さらに通常の受診の患者さんの診察も非常に混んでおり、予約時間を大幅に超え長時間お待ちいただくこともあります。発熱患者さんの多くを診察させていただきたいし、すでに予約の入っているBA-5 対応新型コロナワクチン接種もあります。そのため1月10日から従来の対策を変更させていただきます。

１．発熱外来に受診される患者さんには診察前に看護師が両方のウイルの抗原検査をさせていただきます。インフルエンザ陽性の患者さんは通常の診察室での診療を、新型コロナ陽性の患者さんは午前診療後に陰圧装置が設置された発熱外来診察室で診療させていただきます。

２．今までは院長がすべてのワクチン接種を行っていましたが、新型コロナワクチンは２階で看護師が接種することにいたしました。接種後15分の待機時間は看護師および理学療法士が監視いたします。

以上でかなりの患者さんの診療が少しはスムーズに行えると考えます。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。