医療情報

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WHO世界禁煙デーは毎年5月31日です

世界保健機関(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日。厚生労働省でも、平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」と定め様々な活動を実施しています。

毎年WHOから世界禁煙デーのスローガンが発表されます。1989年の第一回からそのスローガンを掲げます。その時代の情勢を踏まえてのスローガンですので、禁煙に向けての歩みが分かります。日本語訳は厚生労働省の和訳です。

(  ):1988年〜厚生労働省訳

1988年 Tobacco or health:choose health
(たばこか健康か-健康を選ぼう)
1989年 The female smoker:at added risk
(プラスされる女性喫煙者への害)
1990年 Growingup without tobacco
(子供に無煙環境を)
1991年 Public places and transport:better be tobacco-free
(公共の場所や交通機関は禁煙に)
1992年 Tobacco-free workplaces:safer and healthier
(たばこの煙のない職場-もっと安全にもっと健康に)
1993年 Health services:our window to a tobacco-free world
(ヘルスサービス:たばこのない世界を開く窓)
1994年 The media and tobacco:getting the health message across
(メディアとたばこ:健康のメッセージを広めよう)
1995年 The economics of tobacco control
(想像以上に大きいたばこの損失)
1996年 Sports and the arts without tobacco
(スポ一ツと芸術をたばこの煙のない環境で)
1997年 United for a tobacco-free world
(手をつなごう!たばこのない世界をめざして)
1999年 Leave the pack behind
(たばこにサヨナラ)
2000年 Tobacco Kills-Don't be duped
(その1本 みんなの命けずられる)
2001年 Second-hand smoke kills.Let's clear the air
(他人の煙が命をけずる:受動喫煙をなくそう)
2002年 Tobacco Free Sports-play it clean!
(たばことスポーツは無縁(無煙)です。―きれいにやろう!―)
2003年 Tobacco free films tobacco free fashion-Action!
(たばこと無縁の映画やファッションへ 行動を!)
2004年 Tobacco and Poverty
(たばこと貧困:その悪循環から逃れよう)
2005年 Tobacco control and health professionals
(たばこに向かう保健医療専門家-行動と対策を)
2006年 Tobacco : Deadly in any form or disguise
(たばこ:どんな形や装いでも命取り)
2007年 Smoke-free environments
(たばこ、煙のない環境)
2008年 Tobacco-Free Youth
(たばこの害から若者を守ろう)
2009年 Tobacco Health Warnings
(警告!たばこの健康被害)
2010年 Gender and tobacco with an emphasis on marketing to women
(ジェンダーとたばこ~女性向けのマーケティングに重点をおいて~)
2011年 The WHO Framework Convention on Tobacco Control
(たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約)
2012年 Tobacco industry interference
(たばこ産業の干渉を阻止しよう)
2013年 Ban tobacco advertising, promotion and sponsorship
(たばこによる健康影響を正しく理解しよう)
2014年 Raise taxes on tobacco
(オールジャパンで、たばこの煙のない社会を)
2015年 Stop illicit trade of tobacco products
(2020年スモークフリーの国を目指して~東京オリンピック・パラリンピックへ向けて~)
2016年 Get ready for plain packaging
(たばこの煙から子ども達をまもろう)
2017年 Tobacco -a threat to development
(たばこの煙から子ども達をまもろう)
2018年 Tobacco Breaks Hearts -Choose health, not tobacco
(たばこの煙から子ども達をまもろう)
2019年 Tobacco and lung health
(たばこの煙から子ども達をまもろう)
2020年 The secret’s out
(たばこの煙から子ども達をまもろう)

世界と日本の「世界禁煙デーポスター」の違いは毎年のことです。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000083582_00003.html)

以上です。英語のできる方ならすぐ分かるでしょう。2013年からWHOの英語のスローガンと日本語の厚生労働省のスローガン。この和訳は中学生でも不合格なことを。いかに圧力があるのか・・・・

私が所属するNPO法人京都禁煙推進研究会では京都府、京都市と共催でイベントを催してきました。

世界禁煙デーの時期には京都中がシンボルカラー(イエローグリーン)でライトアップされます。
上段から、二条城、京都タワー、京都府庁旧本館、京都市役所、京都府医師会館、向日神社です。